プール雨

幽霊について

「ラブ・フィクション」実況+三行コメント

いつぞや六本木シネマート、通称「部室」で立ち話したマダムが激賞してらした『ラブ・フィクション』(主演:ハ・ジョンウ)を見始めました。『ラブ・フィクション』なんつータイトルの映画がおもしろいはずあろうかと、今まで受け流していて、マダム、ほんとにすいませんでした! ちょうおもしろいです!!! あっはっはっは、なんだこれ。

 

いま、女の人が恋に落ちた描写が入ったのだが、なんでこの話で彼女の瞳孔が開いたのか……(笑)っていう感じで、ハ・ジョンウがなぞのかわいさを大発揮中。

 

涙……
まさかの裏・イルマーレ展開…… 

 

 

「ラブ・フィクション」(監督チョン・ゲス、主演ハ・ジョンウ&コン・ヒョジン)


・売れない小説家である主人公が一目惚れした美女には大小様々な秘密(別に隠してるわけではないのだが)があって、ひとつ、またひとつと知る度にドン引き、そして……というお決まりのあれか! と中盤がっかりさせておいてからの……!
・とにかく主人公二人がかわいい。そして二人の周りにうろちょろしてる人たちもキュート。キュートすぎて悶絶。
・実は臆病な彼女も、実はわがままな彼も、欠点だらけだけれど、そこを論ってお互いを追い詰めたりはしなかったのでした。優しい二人の大失敗が、映画が終わった今となってはかわいくてかわいくてもう。