プール雨

幽霊について

「ハムレット」(2000 マイケル・アルメリーダ) 実況&三行コメント

気まぐれで2000年公開版の映画「ハムレット」を見始めました。イーサン・ホークハムレット。このハムレットファザコン一直線でうにゃうにゃしてていい感じ。父ちゃんの幽霊が出てきて復讐を命じるくだりではいつ「きゃーーー!」っていう悲鳴をあげるかとはらはらしました。

 

しかしまだおもしろいのかおもしろくないのかわからない…。このオフィーリアがどうなるかにだけ、若干興味がわく。ハムレット、夜中のダイナーで一所懸命書いたラブレターをくしゃくしゃにして渡しました。それから、ハムは自分を映像に撮ってるんですよ。ハンサムだからできる所業ですが、自撮りしたハムがかっこいいのなんのって。あはははは。あとは話がメジャーすぎて興味が持続しない

 

 現在ハム様がお撮りになられた芸術的な告発映像をみんなで大人しく見てるところ。
おじさんもマザーも素晴らしい読解力。

 

オフィーリアのくだりは、ハムレットといい(金色夜叉の)貫一といい、うるせえなとしか言いようがありませんが一応我らが主人公の所業なので最後まで付き合わせていだきます。ねむいのなんの。おんもはいい天気ね。

 

ハムレット」(2000 マイケル・アルメリーダ)


・舞台を現代のアメリカに移して、しかし台詞などは極力そのままで撮られた、ちょっぴり私の手にあまる映画。全スタッフにおつかれさま! と言ってあげたいような気がしないでもないけれど…。
・時々、無目的にかっこいい場面がある。イギリスから緊急帰国したハム様がホレイショーとバイクでぶーんとか。そしてそれはすぐ終わる。
・オフィーリアはちょっとおもしろい感じだったなあ。カメラマンでねえ。ホレイショーがもうちょっといいと何とかなったかもしれない。