プール雨

幽霊について

コーヒーのおともに『私は本屋が好きでした あふれるヘイト本、つくって売るまでの舞台裏』

 ブラジル、ダテーラ農園の豆でバターコーヒー。乳脂肪分と相性のいいコーヒーなのかな? おいしかったです。

 本は今日読み終えたい、永江朗『私は本屋が好きでした あふれるヘイト本、つくって売るまでの舞台裏』。

 ヘイト本に対してはリリースする側である著者と出版社の責任であって、書店の責任は限定的だと考えてきたのですが(日本会議のような特定の団体と関係のある書店は別として)、出版、取り次ぎ、書店の現状のシステムがブームをつくり、支えてしまったということがわかって、今、「そっかー……!!」という気持ちです。また、2015 年頃に一度ブームが終息しかけて、2017 年に息を吹き返したというのは、全然把握していませんでした。90年代からずーーーっと続いているという印象でした。