みずからのあるじであるみなさま、おはようございます！
ざべす、こないだおもしろい本を読みました。
こちらです。
主人公は刑事、ワシントン・ポー。ポーさんはとっても粘り強くて元気いっぱいですが、今回大変なことになりました。6 年前、ポーさんが犯人を捕まえて解決した殺人事件の被害者がなんと、生きていたのです！ ポーさん、たいへんです。だって、6 年前に助けられたかもしれない被害者を拉致から救えず、そして犯人として捕まえたあの人は犯人ではなかった……？
ばばーん！！
死んだはずだよ、お富さん！！
ざべすの心は乱れました。
ポーさんの心ももちろん、乱れました。最初の方はまずそうで、実際まずいコーヒーを飲みたくもないのに飲んでばかりいて、身体に悪そうです。
どうなるどうなると思いました。
雨子は読みながら「こわいよう」「たいへんだよう」「つらいよう」と唸っていて、憐れでした。
このお話のいきさつが気になる方はどうぞ、読んでください。ざべすはこれ以上言いません。
おすすめですわ。
ところで、ポーさんは、ざべすの友だちのぽーちゃんと同じ名前です。だから記念写真撮りました。
それに、「ザベス」も出てくるのです！
ぽーちゃんとざべすは感激しました。
ざべすとぽーちゃんが出会ったのはうんと前です。
その頃ざべすは雨子と雨夫のところに来たばかりで、またどこかほかにやられるのかなと思ってすっかりひねくれていました。そこにぽーちゃんが突然登場したのです。初対面なのに、ぽーちゃんは「ぽーちゃん、来たよ！」と言ってぐいぐいざべすに近づいてきました。それでざべすもがしっとぽーちゃんを受けとめて、「私、ざべすよ！」と自己紹介しました。
あれから私たちはずっと仲良しです。どこに行くときも一緒です。ぽーちゃんと手を繫いで知らない街を歩いていると、とても心強いし、わくわくします。
ワシントン・ポーさんにもそんな友だちがいるのです。上司のフリンさんと、部下のティリーさんです。三人は友だちです。だからポーが「たいへんなことになった」と言うとどこにいてもすぐ駆けつけてくれるのです。もしティリーさんが「助けて」と言ったらやっぱりフリンさんとポーさんはすべて放り投げて助けに行くと思うし、フリンさんが「もうだめ」って言ったら彼女のケアのためにポーさんとティリーさんは東奔西走するでしょう。
友だちがいるって、とても楽しくて、勇気のわくことです。
それに、仲良しの人たちのことを見ているのは、とても楽しいです。この気持ちはなんでしょうか？
わかりません！
そういえば今日は日曜日ですね。どうぞみなさま、快適に、のびのびとお過ごし下さい。
また来週お目にかかりますわ。
📚 ちぇりおですの ✨
