残暑お見舞い申し上げます。
夫の両親の家で数日寝泊まりしたらへとへとです。
両親との関係は安定しているのですが、弟と大変仲が悪く、毎回一度はどちらかが爆発して喧嘩になっているので、今回はがんばろう、老親や夫に「ごめんね、ごめんね」と悲しそうに謝らせてしまうのはいけない! と決心してそして見事に喧嘩せずに済みました。この人生初です。
ところが今度は夫の方がもう、弟と顔を合わせて数時間でいらいらしだし、今日、彼はその疲労のため、じっとしています。「休日は必ずおんもに出なければならない」というポリシーのその人が、どんよりと弱った表情でおんもにも出ず、ただじっと仕事の資料を読んでいる姿はあわれを誘いました。
普段一緒に生活していない、思想信条がまったく相容れない相手と三日も寝食をともにするのは大変です。それは弟も同じだと思います。弟にとっての「常識」そして「道徳」が私たちにとっては「差別発言」または「不快表現」だというのはまったく、互いにとって不幸なことです。
なぜこのようなことになってしまったかは、20 年くらい前にかなりじっくり考えたのですが、今、疲労の蓄積からまだ癒えていないので割愛いたします。
そんなわけで今日はいっちょ景気づけに、と思いカレーをつくりました。このクソ暑いのに玉葱を切って炒めることができるとは、これこそまさにカレー粉マジック。八角や花椒を入れて煮た、中華風カレーなので、気分も変わってよいのではないかと期待しています。
🎐 おやすみなさい 🍉