プール雨

幽霊について

『THE GUILTY ギルティ』("Den skyldige" グスタフ・モーラー)

  • 音に集中するので、自分の呼吸音がうるさい。息を止めて……終わって外に出ると二人組が「なんであのタイミングで飲み物飲めるのよ!」「いましかないと思ったんだよ……」って喧嘩してたけど、私も飲み物飲めなくて映画館で初めて残した。
  • 基本的にアスガーと通報の音声とモニターだけですすむので、近すぎる視点から見るとき特有の見えなさに緊張しました。
  • 話の肝の部分が太くて素朴で、こういう映画でありながら気分が悪くなったり嫌になったりすることがないのがよかったです。

『THE GUILTY ギルティ』は途中で「はっ……」となって口を掌で覆ってじっとしているうちにラストに至って、同じ姿勢で「……」としているうちにおわった。エンドクレジット短かった。