プール雨

幽霊について

Twitter 下書き放出 ファイナル

mastodon.social

 日常の書き込みはマストドンで行っています。Twitter は朝晩に友だちの書き込みを見に行ってます。自分のタイムラインはかなり厳格な方針で編集していたので、他の方が言うほど荒れている印象もなく、今でも全然読めちゃいます。

 じゃ、なんで距離を置くかというと、理由は二つあって、もう「Twitter」じゃないということ、もう一つは右派の宣伝に巻き込まれたくないということです。右派と言っても想定しているのは極右で、支配層によるマイノリティ差別の煽動とその拡散が問題なんですけど、そういう目的で SNS をしている人は炎上することも活動の一部で、差別発言にリプライやなんかがついてインプレッションが上がるのが成果です。そういう仕組みのなか、私は差別発言なんて見たらやっぱりどうしても何か書きたくなってしまうと思うんですよ。それが煽動者にとって利益になるのでやめたい。そもそも、あそこにいて書き込みをたくさんして「そこに爆発的にたくさんの人がいる」という事実の一部になりたくないというのもあります。Twitter 社は極右への支援を隠していないので。

 とはいえ、私はなんらかの、chrome 拡張アプリを使って見ているみたいで(なにかは忘れました)、まだ鳥が旅立っていないし、外部リンクのタイトルも見えてます。自分の見た目上では広告も見えず、ちょっとのぞくと上記のことを忘れてしまう、楽しい瞬間もあります。

 なんといっても、友だちの書き込みがありますしね。

 SNS 反復横跳びはアメリカの大統領選か日本の衆院選が始まるまでは続きそうです。2024 年は選挙が多いので、そのときにアカウントを削除することになるかも、と考えています。デマが怖いから。私には「2016 年、四つのデマを拡散した」という重い歴史がありますし。

 マストドンは各投稿の評価が表から見えないので、読者受けを気にせず書けること、500 字とたっぷり書けることなどの条件が重なって、ゆっくり読んでゆっくり書けるのがいいです。これは私が SNS で情報を収集しておらず、ただ読んで書いているだけだから、言えることだと思います。自治体やメディアの情報が Twitter に集約されている現況では、SNS を宣伝や、情報発信、情報収集に利用せざるをえない人はたくさんいて、特に若年者支援、貧困支援などの命にかかわる(、かつ資金のすくない)活動はそうだと思います。

 署名活動などは格段にユーザーの少ないマストドンの方が反応がいい(編集しているタイムライン次第だと思いますが)のが実感ではありますけれども。

 ここで Twitter の下書きを放出します。

 Twitter は字数制限がきつくて下書きがたまる一方でしたが、今後はマストドンで書けばいいし、マストドンで書けなければここで書けばいいので、下書き放出もこれが最後になります。

どれほど言い繕おうと「しね」という命令が家父長制は人間と人生を空虚にする。その見本がごろごろいて言いたい放題言って人間を脅している。

www.tokyo-np.co.jp

 完全に、書いている途中でやめてしまったものです。「教育勅語を後世どれほど言い繕おうと『命令されたら命を惜しむな』という命令であることに変わりはない。『長』を無謬とする家父長制は人間と人生を空虚にする。身分だけが大事で、人間性を育てなかった人が家庭や会社、政府などあらゆる組織のトップにいて人びとを脅しているところを見れば、それは明らかだ」と書こうとして、うーん、どうしようかなと思っているうちに下書きのなかで一年以上経っていました。三つの文の繫がりが弱いですよね。間を埋めないと。最初の一文だけで投稿すればよかったです。
#入管法改悪反対アクション
If we are frightened of being badly treated in our own country, we all have the right to run away to another country to be safe. We all have the right to belong to a country.

 これ、人権宣言の条項の一部なんですが、うっかりトリートメント(自分がわかるように)してしまって、元の表現とちょっと違う……同じ……? どうだ……? みたいになってしまったのです。原典を示して「……より」とすれば済むのか済まないのかわからなくなった。

 それはともかく、現実に、日本政府は反人権団体で、差別主義。そのことを隠すことなく表現してもいる。日本からの移民、そして難民は今後爆発的に増えるのでは。

テレビだけが悲惨なわけじゃない。出版だって悲惨だ。気付いたら軟着陸できる可能性がなくなってた。
むしろ繫がりを切って、遮断して、小さい範囲でやっていかない限り立つことも難しい。とりあえず、そのようにして立ってみよう。まず自分と目の前にいる相手とだけで立ってみよう。
 出版の世界は一点毎の制作費を下げて点数を増やして自転車操業を続けてきた結果として、いいかげんな本が出ては消えていく状況を招き、その中には陰謀論や差別煽動の本もたくさんありました。30 年くらいかけて、自分たちで本づくりの仕組みを壊して構造を弱くしてしまった。「マス」の発想を一旦かっこにくくってほっとくくらいのことをしないとやっていけるはずの人もやっていけなくなるし、どうしたって全体として活況が訪れることはないのだろうと思います。技術のある人には権限がなく、権限のある人には技術がないという状況が続いているので。

最近朝日新聞で特集されている岸田氏の「野心」についての記事、毎朝むかむかしている。「安倍さんもやれなかったことをやった」って、安倍氏より強権的に、支配的に振る舞えることを自慢に思うなんて。「分配なくして成長なし」を数日でひっくり返した人のあくどさを毎日毎日見せつけられる。

 今年 5 月ごろの「官邸の実像に迫る」というシリーズで、岸田文雄はほんとにどうかと思うけど、記事自体もきもくてむかむかしていました。その「むかむか」を今に至るまで短く表現できません。朝日新聞の政治部、嫌いなんです。政局ばっかり書いていて朝からむかむかする。

www.asahi.com

日本社会は宗教的に厳格だと思います。自分たちの信仰を「自然」、それ以外の信仰を「宗教=不自然」と思い込んでいるだけで、自分たちの信仰以外の各宗教に対してすごく排他的。旧統一教会がなじんでいるのは考え方の構造が似ているからだと思う。
 これは何だろう。
 こういうことは時々書いていると思う。多分、前後の流れがあったんでしょう。日本人=神道の信者であることが「自然」のように思われていて、それに従わない言動を「行儀が悪い」とか、マナーの問題として語る。そのことに毎日うんざりしています。
 
 これで終えるのも人として何なので、こないだ映画館で見た新作映画の看板を貼って終わりにします。ではでは〜。

次々続々と

 

💻 おしまい 📱