プール雨

幽霊について

散歩集

 こないだ国立の頑亭文庫に行ったとき、スズメウリを見せてもらいました。

スズメウリとユズ

これが赤くなるとさらにかわいらしく、クリスマスリースなんかにするとすてきなものだそうです。

 近所では丸い実のカラスウリが赤くなっています。

もっと赤くなるのかな?

 山茶花の木にからまっています。

山茶花の方も楽しみ

 いつもの道では、なんらかの蘭的なものが鳥のような花を咲かせています。

にょっきり

鳥みたい

 公園にコスモスを見に行きました。

咲いている

 と、その前に秋に咲く桜が。

咲いています

子福桜なのかな?

かわいい

 と、この秋の桜のすぐそばに秋桜

咲き乱れています

ひよひよとしているようでいて、勢いがある

 いい眺めです。

背がぐいぐいのびる個体も

きれい、きれい

秋です

 山茶花も咲いているところでは咲いている。

秋冬のお楽しみ

 秋は花もいいけど、葉もきれいです。

輝いています

 蜘蛛の巣にひっかかる落ち葉もいいです。

支えられています

 こないだ、ある有名曲をじっくり聴く機会がありました。それは、教科書と外ばかり見ている子が自分の夢がなにかもわからないまま届きそうにないって思ったり、好きな子との将来を夢見ているのにそういうことをまわりの大人が全然わかってくれなくて、盗んだバイクで走り出したら無力さとか不自由とか一瞬忘れたような気がした、という至極まじめな歌だったのです。歌い方もすっごく丁寧で、一音一音工夫されていて、一所懸命だったのです。それで「あんなにまじめな子がうわーとなって外に出て行って、ほんとに盗んだとは思えない。兄貴の自転車かなんかで夜を駆けただけなのではないか」と言ったところ、雨夫に「『盗んだ』って言ってるんだから信じてやりなよ」とさとされました。おっしゃる通りです、と思いました。

🚶おしまい 💃