有田焼、伊万里焼、波佐見焼などなど、全国の陶器を見て触って買える大陶器市が近くで開催されていたので行ってきました。
前々回行ったときはティーカップを、前回行ったときはお味噌汁用にお椀を買いました。
今回はこんなのを。
これで日本酒を飲んでも、甘い物に使っても、またおひたしなんかの小鉢として使ってもよさそうです。小鉢的なもの、もうひとつあるといいんだけどなと思うときがたまにあったので、何気なく買いましたがじわじわと嬉しくなってきました。
会場の公園は大分秋めいてきました。
この風景を見ながら、ファミマ御膳でランチにしました。
見上げると木漏れ日が。
陶器市もあったので、公園はまあまあの人出で、売店には行列ができていました。COVID-19 が発生する前、陶器市のときはほかにお好み焼きやおでんなどの屋台もたくさん出ていて、それも楽しみでした。ここ数年はそういうのはないのですけど、焼きそばや焼き鳥を食べてお酒飲んで楽しかったです。またああいうことがあったら楽しいだろうなあと思います。
でも、そうか、こんな風に「前はお祭りがあったのにな」という気持ちが溜まるとハロウィーンで大騒ぎ、みたいなことになるのかなあ。
ハロウィーンの件では、齋藤美奈子がこの祭りに対する熱意の世代差を指摘していました。東京新聞「本音のコラム」で。日本のハロウィーンイベントは子ども達のものとして始まり、最初は保育園や幼稚園で行事に取り入れたという経緯がある。そのため、子どものときに「トリック・オア・トリート」と祭りを楽しんだ経験がある若い世代と、ない世代とではそもそもの感覚がちがうわけなんですね。確かに、渋谷に若者が大勢集まって、という話を最初に聞いたときは「あれ、なんでそうなった?」と不思議でしたもん。自分は全然経験がないから。ただ単に不思議で、「でも、趣味のない若い人が集まって騒げるイベントって、ほかにないのかも」とか思ってました。
どちらかというと、DJ ポリスなんて浮かれた、そして間違った名称を持ち出した警察の方にむかむかしていました。それは DJ じゃなくて MC だろ。間違ったまま何年も押し通すその姿勢に腹が立つ。
若い人が外に出て、別になんだってわけじゃないけど集まれるような場所は絶対に必要だよなあ、祭りとかじゃなく日頃から、と思います。
そういえば公園、まだ秋桜咲いていました。
緋寒桜的なのも。
建物が取り壊された敷地の隅で咲いている忘れ物。
最近、スズメバチ飛んでるんですよ。
どんぐりを友だちの水筒に入れて叱られた子がしらばっくれてさらに叱られている横をスズメバチが通り過ぎて私はびびりました。
以上です。
ではまた。
🌸 おしまい 🌸