プール雨

幽霊について

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ソチオリンピック(5)

【周回遅れソチ】やっとアイスダンスのSDまで見た! ぴんくかった……。全体的にぴんくかった。 ナタリーたちの美男美女具合、アンナちゃんたちのきゃわわ具合、ケイトリンたちの美男美女具合、みんなちがって、みんないい……。 そんな中、テッサたちの不思議な…

「マッチスティック・メン」

「マッチスティック・メン」(リドリー・スコット) こつこつと小さな詐欺を続けるロイ。強迫神経症を患い、ひどい潔癖症のせいで、薬なしでは外に出ることもできない。あるとき、「でかすぎるヤマははらない」という方針を変えて、相棒と二人で大きな仕事に…

ソチオリンピック(4)

テレビでは浅田真央、キム・ヨナ、ユリア・リプニツカヤらの演技を安藤美姫が見て、ゆっくりと解説するコーナー。美姫、スケートに合せて、音楽に合せてどうしても顔が動いてしまう。敬意と愛情のこもったコメント。彼女が話すことによって、まわりが落ち着…

ソチオリンピック(3)

最近は、彼の職場の浅田真央ファンの方と会話してる。彼を介した伝書鳩方式で。 最初は「リプニツカヤ可愛い」とか「コストナー大好き」くらいのものであったが、今般、男子シングルに関してはかなり複雑な伝言を託した。彼いわく、「◯◯さんもまっっっっった…

「ちいさいおうち」

「ちいさいおうち」、行ってきました。 ・トキコとタキ以外は(多分、意図的に)汚らわしく、厭わしく描写されているし、彼女たちのシーン以外はどこもちぐはぐ。 ・とにかく、タキちゃんが泣くと私も泣いちゃうし、トキコ奥様が苦しんでいると私も苦しい。…

ソチオリンピック(2)

アボット……! 5億点! 5億点。 この曲("Lillies of the Valley" )は、「人間は、重力に身を任せたときが一番軽い」っていう曲だから。

「ザ・マスター」

「ザ・マスター」(ポール・トーマス・アンダーソン)、素晴らしい。去年ちゃんとみてれば、去年のベスト・ワンがもう一本増えてた。でもすごい疲れる。精神的にも疲れるけど、まず身体的に。どの場面も一枚の絵として極まって美しくて、思わず隅々まで見よう…

ソチオリンピック

周回遅れのソチオリンピック。ついに追いつきつつあります。フィギュアスケートでは今のところ、カロリーナ・コストナーと、テッサ&スコットたちにうっとりしてるかな。カロリーナが滑りだしただけで拍手が起きたので、ノリの良いお客さんたちだと思いまし…

『ニシノユキヒコの恋と冒険』(2)

『ニシノユキヒコの恋と冒険』は、コーヒーと映画の扱いが雑であった。主人公が映画好きってことになってるんだけど、そうは見えなかった。だって映画の話になるとユキヒコの目が泳ぐんだもん。やっぱり、「映画の話になると瞳孔が開く」くらいのとこは見せ…

『ニシノユキヒコの恋と冒険』

いない猫の泣き声を聞かせる名手、川上弘美の『ニシノユキヒコの恋と冒険』を、ふて寝映画界の巨匠井口奈己が撮った! ということで見てきました。「モテつづけるということは、弱みにつけ込まれ続けること」という、たいへんにきびしい見方がどう映像化され…

雪景色

東京ではめずらしい踏み心地……という感じの雪でした。晴れる気配もないし、これはさすがに積もりそう。 たてもの園。今日は人がいなかったので写真撮り放題でした。 人がいない。いつも行列のこのカフェもぱっと入れました。この洋館は建ててる途中で資金が…

「イエスタディ、ワンスモア」

「イエスタディ、ワンスモア」(ジョニー・トー) ・えっ、その展開はちょっと……ていうことが終盤起こるが、ラスト5分で「まあ、いいか」となる。 ・この、ずっと損だけしてる登場人物のことは片がつくのかこの残り時間で……とか思うが、それも、「まあ、いいか…

「エレニの帰郷」

「エレニの帰郷」(テオ・アンゲロプロス) ・雪が吹き付ける中、画面の向こうがからこっちに向かって誰かが駆けてきたらそれだけで……。 ・ちびエレニのシークエンスが、元祖エレニのそれに比べるとやっぱり弱いのかな。 ・でもやっぱり、登場人物たちの誰かが…