プール雨

幽霊について

『狩人の夜』

狩人の夜』(1955 チャールズ・ロートン)


・こーわー! 偽伝道師が子どもたちを追いかけ回すのですが、怖い、怖すぎ! くるってるようにしか見えない。くるってるのだが。
・お母さんも近所のおじいさん(主人公の子どもとの関係よくわからず)もまったく頼りにならない。ところがそのことが特別でない様子。「大人だからと言って頼りになるとは限らない」というのが当たり前の雰囲気で、ごく自然に主人公は周りの大人たちに相談なしで家を飛び出すのです。
・そのため子どもたちを保護するレイチェルが登場した時の威力が半端ないです。およそ人類ならばレイチェルになりたいもの。