みずからのあるじであるみなさま、おはようございます。世にいう黄金週間というのに突入しつつあるそうですね。メーデーや憲法記念日を挟むので、「はたらくみんなで集まって自分たちの権利をかみしめる時期」というイメージです。
と、雨子が勝手に書きました!
でもそんな風に言われるとざべす、むくむくと元気が出てきます。
ひとりにひとつ、大事ないのちです。
つかれたらしっかり休んで、陽を浴びて、食べたい物を食べて夜は寝るのがいいです。快適に暮らすのがざべすは大事だと思います。ときには豪華に暮らしてもいいと思いますし、そのためにちょっとがんばる日があってもいいですけど、ざべすは毎日、快適さにこだわります。
ところでそんな、メーデー突入直前の日々にも日曜日さんはマイペースに、そして律儀に登場です。みなさん、日曜日であることをどうぞ忘れないでね。
ざべすは昨日、一日中歩き回って遊んでいたので、今日はおうちでじっくり日曜日さんと遊ぶ算段です。
昨日ざべすがどこに行ったかと言いますと、
登戸です!
登戸駅からバスに乗りまして、
藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきました!
ざべすはこう見えて、藤子・F・不二雄さんの漫画、よく読みます。すこしふしぎなお話が大好きです。ふしぎな気持ちになるからです。
ミュージアムにはたくさんの原画が展示されていて、じっくり見つめることができました。とってもきれいな絵で、どうしてこんなにきれいに描けるのかなあと思いました。それに言葉遣いも洗練されています。ざべすは声に出して読みました。
そして、実際に藤子・F・不二雄さんの使っておられた机や画材、ラジカセ、資料として使っていたたくさんの本などがそこここに展示されていて、とっても楽しい空間なのに、なんだかすこし寂しい気持ちにもなりました。ああ、こんな風に生きて、家を出て働いて、勉強して、友人がいて、人生をともにしたパートナーがいて、そして生きぬいた人がひとり、いたのですねえ。
特設展は「SF 短編原画展」でした。
あのおそろしいうさぎが!
ほかにもたっくさん、おそろしくて不思議なお話が展示されていました。
シアタールームもあって、そこで短編映画が見られます。
小さなお子様が最後までじっと見ていられるような映画は、大人が見てもおもしろいと思います。あまりおもしろくない映画でも大人は映画の世界を慮って、色々補いながらがまんして見てしまうけど、お子様はそんなことしないからです。だから「子どもたちのために」って決めて大人がけんめいにつくったもののなかに、おもしろくて、長く伝わっていくものがあるのですねえ。
雨子は音痴なので、ジャイアンさんには親近感があるようです。それでこのとき急に「きれいなジャイアンの写真がほしい」と言い出して、クリアファイルを買い求め、まわりを驚かせました。
きれいなジャイアンの件でなんだか印象があいまいになりそうなのですが、とにかく楽しかったです。おみやげもいっぱい買って、つらいときに開けるウソ8OO(エイトオーオー)というものも買いました。
すっごく楽しかったです。
今日は藤子・F・不二雄さんのご本を読もうと思います。
ではまた来週、会いましょう。
📚 ちぇりおですわ 🎤