プール雨

幽霊について

2016-01-01から1年間の記事一覧

「この世界の片隅に」

11 月 15 日@立川シネマ 映画『この世界の片隅に』予告編 エンドクレジットの後、この映画に出資した方々の名前が流れるのですが、エンドロールのときもそのときも客席から誰も立ち上がらず、灯りがついてやっとゆっくりとみんな立ち上がり、そこここで涙が…

『死霊館』

ちょっと首を傾げただけで世界が一変してる感じが怖い。傑作。おすすめです! これ、仲の悪い家族に起こったらどうなるんだろう。 鏡で遊ぶのはやめよう。どうして鏡、ピエロ、オルゴールとフルセットそろったもので遊びますか。

はてなハイク九周年

あらまあそうなの。すごいわ、10 年め突入なのね。

2016 年おすすめ本

メモしてない。2017 年こそはメモする〜。思い出した順に無軌道に書き込んじゃう。小熊英二の『生きて帰ってきた男 ある日本兵の戦争と戦後』(岩波新書)はおもしろかったですよ! これはおすすめ。

『湾生回家』

唐突なんですが、誰かの「他人の苦境を想像するのはだめ。想像は必ず現実より劣化するから。出会うこと、見ること、重みをうけとめることが大事」というような意味の言葉を思い出しました。誰の何だろう。 大変なことだ。そして、戦後生まれだが、言動に戦争…

2016 年の秋は脈絡なく映画を見ていました

2016 年の秋は来る日も来る日もずっと雨か曇りで、いわゆる秋晴れを味わわないうちに冬に突入してしまいました。でも、そんなことも後で思い返せば、「えっ、そうだったけ?」てなことになってその時目の前にある気象状況に心が移っていくだろうと思っていた…

『ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビ』

『ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビ』(原題:Wyrmwood: Road of The Dead)おわった。うっとり……。 なぜかわからないけど、きゅん……。 えっ、今なんて言った……? っていうことの連続なんだけどぐいぐいひきこまれる。 ぴしーかくーぴたーと終わった! …

『君の名は。』

なるほど、おもしろかった! 今公開されて今見られる意味があるというか、みんな毎日ハードなんだし、たまにはこういう映画見て休んだらいいと思う。 予告を見て「あっ、無理だな」と思う人の気持ちはわかるし、私もそう思ったし、そういう人には最初の 10 …

『めまい』

事故で障碍をおって早期退職を余儀なくされた男が、アイドルにはまってさらに身を持ち崩す話と見るとなかなか。 この男の好感度の低さがすごい。サメよりしつこく、ゾンビより無軌道、そこらの調子こいた若造を集めて佃煮にしても太刀打ちできない利己的態度…

午後ローで『スネーク・アイズ』

放送に間に合った〜! 今日は「スネーク・アイズ」。すごいおもしろさよ。ニコラス・ケイジが悪徳刑事なの。 国防長官の警護がそんなあれなの? とか、国防長官が暗殺されたのにそんな調子なの? とか、変装で逆に目立つ姿になるなんて……とか、そんなつっこ…

雪だるま

昨日あっという間に飲み干してしまった「仙禽 しぼりたて活性にごり酒 雪だるま」よ。おいしかったわ。

『死霊館 2』

間違えた……続編から先に観てしまった……でもこわかった……こわすぎ……。 イギリスの家、ドア多すぎ、仕切り多すぎ、個室多すぎ、隠れるとこ多すぎ、なのにその家の中にテント貼るとかー! まずそれを片付けて!! ドアを全部外してえ!! そして寝る時も灯りつ…

『SPY / スパイ』

『ブライズメイズ』あたりと比べるとだいぶ洗練された女子もの。この変化曲線から想像するに『ゴーストバスターズ』の新作はだいぶおもしろかったのでは? こんなステイサムも素敵ね! あはははは。 も〜ほんと、現実もこのくらいにしてほしいよ。お手柔らか…

くるくる

PC でデータ処理中に、久々に「ちょっと待て」のくるくるマークが回り始め、最初は「はいはい」と待っていたものの、なかなかくるくるが止まらず、「おやっ、そういえばこのファイル、いつセーブしたっけ? Sっつうキーを押した覚えが……懐かしいナ、昔はこん…

部室・イズ・バック!

リニューアルオープンした新宿武蔵野館、きれいになってたよ。待合いスペースがちょっと広くなったような気がしないでもない。椅子は座り心地良いし、コーヒーはまずくないし、クレープ健在だし、ゴミ箱とお手洗いがきれいだった。メニューにエスプレッソも…

『エヴリバディ・ウォンツ・サム』

大学の野球部員が暮らすシェアハウスに新入生である主人公が入寮した木曜日から、大学の授業が始まる月曜の朝までを映した "Everybody Wants Some" を見てきました。とっても変な映画でした。木曜日に入寮してそのままディスコに行って、金曜日はそのディス…

『ニューヨークの恋人』

19 世紀のニューヨーク、時の裂け目に落ちて現代に来てしまったレオポルド公爵(ヒュー・ジャックマン)は朝から晩まで働くケイト(メグ・ライアン)と出会って大わらわ。そんな『ニューヨークの恋人』(原題:Kate & Leopold)を見ました。 「信じる/信じ…

落とし物

東京、ハット

『裸足の季節』(原題:Mustang)

おもしろかった。94 分かあ。時間を聞いてもぴんと来ない。 柵の中に閉じ込められた子が助けを求める相手が誰か、っていうところや、最終的に柵が窓の高さをこえて完全に閉じ込められた後、その柵を逆手に取って「閉じ込められているのはどっちか」っていう…

『すれ違いのダイアリーズ』

教育をからめた部分がどことも何ともつながっていなくて、おもしろくなかった。 枯れた花を見て「まあ、なんてきれいなバラ……!」って言わされているっぽいシーンが続いて、途中で完全に飽きた。 登場人物は(というかキャストが)みんな魅力的で、風景も美…

今週のお花

おはよう!

『弁護人』

『弁護人』(2013 年 監督:ヤン・ウソク) ベタなんだけど、すかっとしていて、観客がうなだれて劇場を後にすることがないよう、とにかく楽しませようという工夫に満ちてる。「今、映画に慰められているな」と思う瞬間もありました。 街並みに胸を打たれる…

環翠楼

創業四百年なので、中はこんな感じ。 館内を探検して4階にたどりついて、「あれっ、ここってもしかして入ったらいけないスペースかな?」と帳場に戻って、写真を撮って良いか尋ねたら、灯りをつけてくれました。 旅館の人に灯りをつけていただいた大広間。 …

環翠楼

環翠楼という、木造四階建てのお宿に泊まりました。 お庭の階段がちょっと怖かった。

見ただけの階段

芦ノ湖上から撮影。復元された箱根の関所の階段がすごそうだ。

『華麗なるリベンジ』

敵が弱すぎて逆に人間味が感じられないという。 オープニングがかわいかった! エンディングで主演の二人がデュエットしてたらなあ。 ファン・ジョンミンとカン・ドンウォンは絵になる二人組。なかなかいいラストだし、この二人組の雰囲気が印象的でした。

『華麗なるリベンジ』オフ

おつかれさまでした〜! もうみんなお家に着きましたか? 『華麗なるリベンジ』の二人組は楽しかったし、その後のお茶会も楽しかったです。ありがとうございました。しゃべりすぎて喉が痛いような気がします(*´∀`*)。 話題は「カン・ドンウォンで見ておくべ…

『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』

『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』(原題:Genius)を見ました。 "Genius" っていう原題からは闘争的で破滅志向な天才に人々が振り回されながらも愛さずにいられない、というウェットな展開が想定されるけれども、そういう風にはなっていなくて、パー…

『ブルーに生まれついて BORN TO BE BLUE』

『ブルーに生まれついて BORN TO BE BLUE』(2015 ロバート・バドロー)を見ました。 チェット・ベイカーが麻薬のトラブルから顎に重症を負って再起不能と言われた数年を描いたもので、事実によったものとしては意外なほどお話としてぴしっとしてました。恋…

ジェイソン兄弟つくった

(いわゆる)JASON ジェイソン……時々帰ってくる怖いお父さん Jason Statham ジェイソン・ステイサム……お父さんと互角に戦えるお兄さん Jason Bourne ジェイソン・ボーン……不安定で何を考えているかわからないけど最終的には頼れるお兄さん Jason Mraz ジェイ…