おはようございます。
黄金週間中ではございますが、日曜日です。みなさま、どうぞ日曜日さんを一日よろしくお願いいたします。
さて、先日、機会を頂戴しまして、ふるさと、群馬への里帰りのご報告をいたしました。
早いものでもう最終回です。本日は高崎道中のご報告です。前橋と県庁を取り合った伝説もある高崎。新幹線が止まる街です。
高崎での目覚めは、ビジネスホテルの知らない天井の下でやってきました。ちょっと驚きました。
ビジネスホテルの部屋は快適で名残惜しい気持ちになりました。ざべすが「また来るからね」とお部屋に手を振り、私たちは高崎の街へと繰り出したのです。
高崎といえばみなさま、どんなイメージをおもちでしょうか。
はい、そうですね。「ガトーフェスタハラダ」のお城のような工場があるところです。
高崎駅から JR高崎線に乗って、新町駅というところで降りて、
15 分ほど歩きますと、お城のような建物が見えてきます。それが工場です。
こちら、なんと無料で工場見学ができるのです。私たちはわくわくとした気持ちで工場内を練り歩きました。ガトーフェスタハラダといえばラスクですが、ラスクをつくるためにまずはフランスパンを焼くところから始めます。焼いて、スライスして、色々して最終的にラスクができるのですが、その途中のラスクになる前のパンをいただきました。
とっても、おいしかったです。
工場はどこまでもどこまでも清潔で、チリひとつなく、工場で働くみなさんもどことなく優雅に見えました。
おじゃましました。
次は高崎市内散歩です。
お散歩の前にスパゲッティで腹ごしらえしました。高崎はスパゲッティの街だからです。
高崎は中央銀座商店街というお〜きな商店街がありますので、そこに行ってみることにしました。と、その途中で、こんな方に出くわしました。
この方はとてもりっぱな方だと雨子がとうとうと説明していました。
ふと見ると「Cafe あすなろ」の看板が目に入りました。2013 年に高崎経済大学の学生さんたちが復活させたカフェだそうです。
雨子はコーヒー中毒なので、すぐに「コーヒー、コーヒー飲みたい」と言い出します。この日は早めにカフェが見つかってよかったです。
もちろん、ケーキもいただきました。
静かで、コーヒーがおいしくて、長居したくなるカフェでした。
ここからほどなくして、ついに中央銀座商店街に到着です。
知らない街の商店街を歩くのは楽しいです。
昼間なので、開店前のお店の間をうねうねと歩くだけでなんとなく愉快な気持ちがしました。
お店がぜ〜んぶ開店したらどんな風景になるのでしょう。想像しながら歩くと不思議な気持ちになりました。
と、このように商店街を中心とした路地をうねうねと歩き回っていたら、なにやらおもしろい建物に出くわしました。
ここ、高崎電気館は 1913 年、高崎市内初の常設映画館として開業したビルだそうです。その後火災などもあり、二度の立て替えを経て、今なおこうして映画館として親しまれているのだそうです。
ずうっと同じ場所で映画をやっているんですねえ。
そんなこんなしているうちに帰りの新幹線の時間も近づいて参りました。
旅の締めくくりは高崎駅構内にある、立ち飲みのお店 Choinomi KATSU さんです。
純米酒のみを集めたお店で、お店の方はぜんぶおすすめなので、何を飲むか迷いましたけど、結局はおいしいお酒ばかりいただくことができ、よい思い出になりました。
名残惜しいけれど、時間です。
迎えが来ました。
旅のおわりは寂しいものですね。
これで旅の報告は終わりです。
旅人の目で見ると、以前暮らしていたところもまるで違って見えて、二日の間、ずっとどきどきしていたように思います。旅とは、どきどきするものなのですね。


家にもどった後、しばらくはこうしたお土産をいただく度に、群馬の地を懐かしく思い出しました。すべて食べ尽くしたころには、いつもの感じにもどっていました。そのことがすごくおもしろいと思いますので、また旅行に行きたいです。
では、お付き合いいただき、ありがとうございました。
今日は日曜日。みなさまはどうなさるのでしょう。よい一日をお過ごしください。
来週はざべすがお目にかかります。
ではまた。
🐎 ちぇりおです 🐎