プール雨

幽霊について

ざべすと肉と三重県物語(1)

らんらん

 ごぶさた!

ざべすよ!

 日曜日さんが久しぶりに来てくれました。

 みなさまお元気でしたか?

 ざべすはお元気いっぱいでした。ここのところ、ざべす辺境伯領は建国 20 周年ウィークで連日連夜宴にかまけておりました。それでちょっと曜日の感覚がなくなりましたが、本日の日曜日さんだけは確実にお迎えしております。

 ざべすたちは集合して 20 周年なので、奮発して二泊三日の旅に出ました。

 一泊目は志摩地中海村というところに泊まりました。最寄りの鵜方駅まで宿の人に迎えに来てもらって、バスに揺られている間は山中をゆらゆらしているだけだったので多少不安になりましたが(雨子が「『注文の多い料理店』的なことになったらどうする?」と聞いてきたのがすごく嫌でした)、一歩中に入るとそこは別世界でした。

じゃーん

お部屋から海が見えました

 ざべす、ここがとっても気に入りました。

 ここを別邸としたいと思います。

このソファに深く腰かけました

 日が沈んだころ、

ばいばい

村内をお散歩してみました。

日が暮れていきます

みかんの絵

ひとつの街みたいです

吸い込まれそうです
なんか、休憩できるところ

青い月

 晩ごはんは村内のレストランで食べました。貝やお魚やお肉が出てきて、もしかしたら今日のすべてはざべすのためなのかなって思いました。

ざべすは肉が好きだから

 レストランからおんもに出ると、ほんとうに、海沿いの小さな村に来たようでとても不思議な気持ちになりました。

夜が深まっていました

 そして朝がやってきました。

海岸線が光っていました

太陽が

こんにちはー!

こんにちはー!

完全に夜が明けました!

 新しい日になって、夕べ歩いたところを見てみると、「うわあ、こんなところに泊まったんだ!」という気持ちになりました。

白い壁がきらきらしています

 この桟橋に舟が着きまして、

英虞湾に臨みます

ここから次の街、賢島に行くのです。

 舟に乗って、もう出発するんだと思ったら淋しくなりました。

壁のお花も

鳥さんも

オリーブの木

みんな元気でね、って思いました。

 ばいばい、また来るからね。

しゅっぱつ!

ぶおん

あっという間に到着

 船頭さんに「賢島でお昼をいただきたいのですが」と伺ったところ、三回も「ここには何も、何もないんですよ!」と言われてしまいました。

 でもそれは、地元の方特有のけんそんだったのだろうとざべすは思います。

 なぜなら、到着するやいなや、ざべすたちは大変な歓待を受けたからです。

ビール!

牡蠣フライ!

やまもり!

 ちなみに、牡蠣大好きな雨子はこの辺りまで、自分が口にする牡蠣の数を数えていたそうです。でも 12 個を超えたところで「私は牡蠣王」と言いだし、数えるなどというみみっちいことからは卒業したのだといいます。

 この後、またお船に乗りました。今度は移動のためではなく、英虞湾ぐるり周遊のため、つまり純然たる遊びで乗りました。

あの船に乗ります

うわーい

あっ、夕べ泊まったところです!

真珠の養殖です!

 言い忘れましたが真珠の養殖で有名なところです。真珠工場の見学もさせてもらいました。真珠の核となるものを貝にぐいぐいと植え付けているところを見て、ざべすはなんだかとっても不思議な気持ちになりました。

上条麗子さんもいらっしゃったそうです

帰ってきました

 楽しかったの。

 駅では赤、青、黄色の特急がざべすたちを待っていました。

ずらり

 赤い電車に乗りました。

貸し切り気分です

先頭の風景

 そうして、ざべすたちがここからどこへ行ったかと言うと、それはまた別のお話です。

 というわけで、ざべすたち、今日はおうちでのんびりします。

 近いうちにまたお目にかかりますわ。

🌊 ちぇりおですの 🐟