8 月 1 日は旧 twitter を一日オフしてみてました。
「これはこれでいいな」という感じでした。週に一回程度、完全にオフするといいかも。
CCDH(Center for Countering Digital Hate)による、「旧 Twitter がヘイト投稿の 99% に対処しなかった」という報告に対して、X 側が訴訟を起こしたとか、今日も X のまわりでは「訴訟」の言葉が踊っています。日本で使う分にはヘイト投稿が多いのはイーロン登場以前からで、だからといってヘイトデマ耐性がつくわけでもなく、私の身近なところでも意外な人がそのデマに影響されているのを目撃してしまうなど、ショックなことは増えています。元首相殺害以降、右派からの攻撃がさらに増しているようにも思われ(私の体感で)、訴訟などについて構えのない素人がいられる場所ではないのではないかという気がします。
同時に、どうしても X を使い続けざるをえない状況にある方々もいて、極端な言い方ですが「人質を取られている」気もしています。
そこにきて "Twitter" の名称から変更してつけたのが「X」とか、X を名前に含むユーザーの名前をちまちまと変更させているとか耳にして、なんともいえない不思議な気持ちです。
「不思議な気持ち」とは言いましたが、感情は動いていないです。情緒や情趣も発生していないです。
ただ、自分はここで何をしていたのかなと振り返りはしました。
実態としてはコンテンツをちまちまと提供してそこにヒト的なものが集まっているという事実形成の一助となっていたに過ぎないのですが、自分としては、基本的に人付き合いと情報収集をしていて、その情報収集の仕方がまあ、ちょろかった。楽ちんだった。あれもこれも読めた。それらが一箇所で済んだので私は情報収集に関してはかなり怠惰になったと思う。
それで改めて手元のブックマークを整理して、以前のように「気に入ったブログなど各サイトをブックマークしといて、ひとつひとつ折に触れて確認する」という態勢を整えました。
問題は人付き合いの方で、今 Twitter を通じて会っている人たちとはこれからも会いたいし、現時点で会えてないけどできれば会いたい人なんかもいるんです。だから、しばらくは SNS 反復横跳びみたいな現状を維持するしかないのかなと思います。
とはいえ、極右活動、米大統領選に向けてますますさかんになると思うし、X こわすぎ。それしかメディアがない方々心配。ああ〜〜〜。
デマダメ絶対、ってことに関して人類は決定的なアイデアがない〜〜〜。
あと金持ちとか権力ある人の無体に対して対処法がない〜〜〜。
こないだ雨夫さんが「すいかスティックだって! めずらしいから買ってきた」と目を輝かせてカットすいかのパックを差し出してきて、なにがめずらしいのかなと思いつつ眠りについて、寝ている間に「あ、雨夫さん、『すいかスティック』を品種名かなにかだと勘違いしたんだな、スティックはただの切り方……」と気付いたということがありました。
食べやすく切られたすいか、おいしかったです。
🍉 おやすみなさいませ 🍉