プール雨

幽霊について

ざべすの気まぐれ日記:2017 年 7 月に見た映画

ざべすよ!

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雨子が「ケヴィン・ベーコン(の映画を)見るのに忙しい」って言うから、ざべすが代わりに書きます。ケヴィン・ベーコンさんは細い目の俳優さんで映画監督よ。

7月7日「クリムゾン・タイドBSプレミアム

核戦争が始まりそうよ! というお話。そのボタンを押すか押さないかでもめるの。なぜなら無線が壊れちゃって、命令が潜水艦にちゃんと届かなくなっちゃったから。もしかして「撃て」って命令が来てたんじゃないか、いや、「攻撃中止」の命令だったんじゃないかって大もめするの。

副船長さんは「命令を確かめるまでボタン押したらダメ」っていうの。当然よね。それに彼は軍規を守るから、まだ若い、経験のない副船長さんだけど、彼に従う人もいるの。でもこの船には経験のある船長さんがいて、その人が「先制攻撃されたらどうするんだ」「今この瞬間にも攻撃されるかもしれない」って言って、ボタンを押そうとするのよ。この船長さんに従う人もいます。それで船内は大騒ぎ。もう、はらはらしたわ〜。海の中って密室なのよ! とてもくるしかった……。無線直しなさいよーーーー!! って何度も叫んだわ。副船長さんもそう言っていたので、ざべすは副船長さんの味方です。

7月7日ミッション:インポッシブル3」@BSプレミアム

ざべすこれはあんまりよく覚えていません。ハンサムなスパイの人が……結婚して……妻が誘拐されて……。でも雨子はきゃーきゃー言ってテレビの画面を写真におさめたりしていました。これがそのときの写真です。

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7月8日「ライフ」@立川シネマシティ

ざべす、これとってもおもしろかったです!

火星でちっさな細胞が発見されて、宇宙ステーションの実験室でその生き物を調べることになるの。優秀な人達によるチームよ! とっても仲が良くて幸せそうだったわ。でもその生き物は目の前にあるもの何でも噛み付いて食い殺しちゃう怖い生き物だったの。「くっちゃいなさいよ!」ってざべす最初は思いました。でも、消化できなさそう。謎の強さなの。宇宙空間に放り出されても死なないのだもの。そういえば、火星で死ななかったのだものね。ああ、こわかった〜! 入ってこられないようにドアをしゅー! と慌てて閉めるでしょう。そこにばーんびたーんとその、透明なイカみたいな、くずもちみたいなのがぶつかってくるの。その度にざべす、こわかったです。は〜こわかった。こわかったしか言えないわ。

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7月9日「ジョン・ウィック:チャプター2」@TOHOシネマズ川崎

ざべす、これはよくわかりませんでした。雨子は「ぶほわ」って笑ってたけど……。だって……「困った弟」が出て来るの。こいつの存在がそもそも大迷惑なのよ。弟が権力ほしさにお姉さんを殺してって「血の掟」だかなんだかを盾にジョンさんに強要するのよ。ジョンさん、その過程でおうちふっとばされちゃうの! 許せないわ。おうちってとても大切だもの。でもその命令に逆らえなくて、お姉さんを殺すでしょう。そしたら今度はその弟、「姉を殺した敵だ」とか言ってジョンさんに殺し屋を放つのよ! 何なのあの弟。ざべす、今年会った人で一番くらいに嫌いです。あと、ニューヨークの人たちがすごかったです。銃弾が行き交う中、標準的な速さで徒歩、殴り合いが始まった電車内で特にさわぐでもなくじっと耐える……。全員殺し屋なのかしら?

7月13日「メアリと魔女の花」@TOHOシネマズ新宿

練習っていう感じでした。

7月22日「スター・トレック」「スター・トレック BEYOND」@DVD

ざべす、もっとずっと小さい時に話に聴いた「アメリカ」ってこんな感じだったなあと思い出しました。いろんな人がいて、いろんな人と協力して、冒険するの。冒険自体はずっと続くと思うわ。

7月23日「ロスト・バケーション」@DVD

大変なことでした。

女の子が一人で波乗りしていたら、人喰鮫に襲われて、なんとかかんとか岩の上に逃げるんだけど、そこって「秘密のビーチ」だから、あんまり人が来ないのよ! 視界に浜もあるのに、密室じゃないのに、女の子は岩の上に閉じ込められちゃって、そのまわりを鮫がぐーるぐーる回っていて……こわかったわ。とってもとってもこわかった。女の子が鮫をくっちゃえたらいいんだけど、力の差が大きくてそうもいかないの。基本的に海と鮫と女の子とかもめちゃんしか出てこなくて、時々あまり役に立てない人が出てきては……消える……のですが、どうしてこんなにずっとはらはらさせられどおしなのかしら、ってくらいずっとずっと目が離せなかったわ。

tower.jp

7月23日「ワイルド・シティ」@DVD

ちょっと待ってね。わりとつい最近見たんだけど……雨子が言うには「酔っぱらいの女の子を一晩面倒見たら、マフィアの抗争に巻き込まれることになって香港の街を右往左往するはめに陥った人たちのお話」だそうです。

そうそう、そうなの。香港、大変そうだったわ! それと、主人公の人たちがそれなりに年齢を重ねた感じなんだけど、青春ぽくて、不思議だなあと思いました。

7月24日「高慢と偏見とゾンビ」@DVD

ベネットさんちのリズとダーシーさんはどう考えても気が合って、仲良くなれるはずなのに、喧嘩ばっかりしているの。そこに、ゾンビたちと、ゾンビを束ねて革命的なことを起こそうとする人とが絡んでもう大変! なんとなくおしまいの方になると、「ゾンビさんたちの気持ちとか、意向も確認した方がいいんじゃないかしら」っていう気がしてくるから不思議ね。ドレスがとっても素敵でした。

ほかに「オブリビオン」「トレマーズ」「スーパー!」を見ました。どれもおもしろかったです。