「どうしても粗食になっちゃって〜」と言いながらがぶーとお弁当の唐揚げを食べる藤田朋子。青汁 CM でのことです。それは「粗雑な食事」ではあるかもしれないが、いわゆる「粗食」とはまた違うのではと、見たときは思いました。
「そしょく」には「粗食・疎食・疏食・麤食」といろんな字がありますが、みなさんのお好みではどれですか? 考えてみると、私はいまいちそしょくがわからないので「粗食」でいいです。藤田朋子が「どうしても粗食になっちゃって〜」と言ったときにはあった確信が、いざ、自分がそれを目指すとなると気持ちが迷子になります。
たまに粗食を目指すことがあります。
前日、日にケーキをふたつ食べるという暴挙に出ましたので、「今日は粗食で行きたい」と願っていました。
理想
朝食:食べるお茶
午前の間食:みかん
昼食:お弁当
午後の間食:みかん
夕食:なにか体に良さそうなもの
デザート:かんてんに黒蜜、お茶
これが朝、胸に抱いた理想でした。これを打っている時点では「とはいえ、ある程度実現可能だろう。みかん大きいし」と頭のすみで思っていました。
現実
6:40 朝食:食べるお茶
10:00 間食:みかんのちコーヒー
12:00 昼食:お弁当のちコーヒー
15:00 間食:納豆のちみかんのちチョコウェハース
19:30 夕食:もやしとキャベツのサラダ、納豆、キャベツとトマトを豪快に焼いたの、厚揚げの煮たの、鴨と白菜のスープ、玄米茶
20:00 デザート:寒天に黒蜜
粗食が見えません。
いちいち書くのがめんどくさいので書きませんでしたが合間合間に食べたチョコをかき集めたら 25 g くらいになるのではないでしょうか。
また、粗食とは何の関係もなく、生協に鴨肉を頼んであったらしく、自分で自分に驚きました。いつも鶏の胸肉を頼んでいるのに、いきなり鴨にジャンプアップ。「鴨、何で頼んだ」と思いました。おいしかったです。
「食べるお茶」というのは、干しなつめや黒豆などにお湯を注いだものです。これで朝ごはんが済めば苦労は……。
おしまい