2020 年の春頃から突然理由もなく涙が出たり、他人がこわくなったり、死にたくなったりすることが起きるようになりました。書店に入れない時期も短期間ですが、ありました。
体調のサイクルに応じてそうなるようで、あんまりひどかったらかかりつけ医に相談しよう、相談しようと思ったまま三年で、でもそこで「じゃあ、薬」ってことになってもちょっと困るというか、困りはしないけど、薬でおさえたところで、サイクルに応じてそれはまた来るわけで、そしておそらくそのサイクルの変わり目にあるからそうなるわけで、変わりきってしまえば……おっとこうしている間にもおこる震えはなんだろう。
私はおそらく 10 歳くらいから大人の階段を登り始め、16 歳くらいのときに階段のてっぺんにいたって、その後はうっすら上り坂を 23 歳くらいまで歩き、その後しばらく平地、そして下り坂を経て、最近、崖から落ちました。
と、朝書いて、夕方には復活しました。よかった、よかった。
秘訣は昼寝です。
でも、この、復活してるときに診療してもらってもだめなわけなんですよ。本人が全然もう、切迫してないですから。「とくにかわったこと、ないですか?」と聞かれて、「全然ありません!!」とか元気いっぱい言ってしまうのです。とはいえ、あんまり調子悪いときに病院に行きたくないというか、調子悪いときには「病院に行く」という発想がなくなるのですねえ。前回診療時は反省して、すこし、白状しました。先生はうーん、うーんとうなりながらこうひねり出しました。
「もうすこし、様子を見て、それも頻繁に、様子を見て、もし……だめなら……手術とかあ、投薬とかあ、する、のかなあ……」
という、人間としてリアルな反応。安心しました。私、先生にずっとついていきますって思いました。
では、元気いっぱい、発表します。
〜🍨この夏、ざべすの城で雨子だけが熱心に食べたアイス🍨〜
パピコはシャーベットなので、クリーム要素を甘いものに求める方々は召し上がらないのだそうです。しゃりしゃりとしておいしいし、あっという間に体が冷えてよいのに。確実に頭が痛くなるひとしなです。
eatime は「まいにちの食事を、もっと『いい時間』に」という意味だそうです。今夏、このトマトシャーベット&マスカルポーネアイスは私に多大な喜びを与えてくれました。おいしい! ちょっと、ひとくちでいいから食べてみ! と彼に食べさせたところ、眉間にぶっとい皺が生じ、溝を感じました。そもそも、私はトマトジュースが好きなのです。そして、トマトジュースが好きなのも、この城では私だけで、とても孤独な日々をおくっております。
フローズンヨーグルトも、好きなのは私だけなのです。なんでですかね。フローズンヨーグルトのなにがいけないんですかね。さっぱりとしていて、それでいて乳製品らしいコクもあり、一日何個でもいける、それがフローズンヨーグルトですわ。
以上です。
じゃ、さよなら〜。
🌼 おわり 🌷